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あちこちに情報が小出しになってるようなのでまとめておきます。 ログイン時の「言語」タブで、UTF-8とEUC-JPを選べるようにする方法です。
ターミナルから
$ sudo localedef -i ja_JP -f euc-JP ja_JP.EUC-JPとしていったんログアウト。ログイン画面でCTRL+Alt+F1を押してコンソールから再ログインし、
$ sudo /etc/init.d/gdm restartでgdmを再起動させます。言語タブにEUC-JPが追加されているのでそれを選択。あとはいつもどおりログインするだけです。
ubuntu-jaのisoイメージを使っていない場合、キーマップが変になることがあるそうですので その場合、GNOMEやKDEの「キーボード」設定でjp106を選択するか
$ setxkbmap -option $ setxkbmap jp jp106 -model jp106としてやればよいそうです。
Wnn8など、EUC-JPでは動かずeucJPとしないと動作しないソフトウェアがある場合 localedefの最後の引数を、ja_JP.eucJPとした上で、/etc/gdm/locale.confのEUC-JPも eucJPと変更する必要があります。
なお、EUC環境でないと日本語がまともに扱えないソフトウェア(nanoなど)がある一方で UTF-8でないと動かないものもあります(Ubuntu-ja セットアップウイザードなど)
御利用は計画的に:-)
gdmの言語タブにEUC-JPがでない場合 --yike, Mon, 01 Aug 2005 17:29:58 +0900
EUC-JP環境にした際に、いくらか問題があったので対策方法を書き込みます。 まず、gdmログイン画面の言語タブに EUC-JP の選択肢がでなかったので、 /etc/gdm/gdm.conf 内の LocaleFile?=/etc/gdm/locale-utf-8.conf という箇所を LocaleFile?=/etc/gdm/locale.conf に修正しました。 デフォルトではUTF-8の選択肢のみ表示するようになってるみたいです。
nautilusでファイル名を変更するとUTF-8になる場合 --yike, Mon, 01 Aug 2005 17:38:45 +0900
nautilus でファイル名を変更したりディレクトリを作成すると、その名前の言語コードが UTF-8 になりました。これは EUC-JP になってほしいので、次のように対策しました。/etc/X11/Xsession.d/55gnome-session_gnomerc 内の最初の行に export G_FILENAME_ENCODING=@locale を追加して、X と gdm を再起動します。
man コマンドで invalid charset name エラーが表示される場合 --yike, Fri, 05 Aug 2005 13:58:54 +0900
man コマンドで上記のエラーメッセージがでます。pager として EUC-JP に対応していない less を使っているのが原因のようです。対策としては 1. $ sudo apt-get install jless で jless をインストールし、 2. $ sudo update-alternatives --config pager コマンドで pager を jless に設定します。 これで EUC-JP 環境でも man ページが見れるようになりました。