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一太郎 for Linux
注意書き
一太郎 for Linux / ATOK for Linuxの動作環境にはUbuntuは載っていません。Ubuntuでの動作は自己責任でどうぞ。
Breezy-jaに一太郎 for Linuxをインストール
途中エラーメッセージがたくさん表示されますが、以下の手順で一応インストールできたようです。
インストールの都合に合わせて以下の前準備を行います。
$ sudo -s # cd /root # export LANG=C # export HOME=/root # ln -s /media/cdrom /mnt/cdrom
インストールを行います。
# sh -x /mnt/cdrom/bin/setuptaro # bash -x /mnt/cdrom/bin/TARO14/setup y # bash -x /mnt/cdrom/bin/jwd/setupこの状態でGNOMEメニューの[アプリケーション]?/[オフィス]?には[JS環境設定ツール]?の項目だけが追加されました。 が、一太郎が入っていないので以下のコマンドを再度実行します。
# bash -x /mnt/cdrom/bin/TARO14/setup y今度は[アプリケーション]?/[オフィス]?に[一太郎]?が追加されます。
と書きましたが、
# sh -x /mnt/cdrom/bin/setuptaro yだけで一太郎までインストールできたケースもありました。
インストーラの都合に合わせて作ったシンボリックリンクを削除します。
# rm /mnt/cdrom
ATOK for Linuxをインストール
引き続き、ATOK for Linuxをインストールします。
Debianのsidパッケージのatokx2_17.0-2.0-3_i386.debをウェブブラウザなどでダウンロードしてdpkgでインストールします。 ダウンロードページ
# dpkg -i atokx2_17.0-2.0-3_i386.deb依存関係でエラーになるので以下を実行します。
# apt-get install iiimf-htt-server iiimf-htt-xbe # apt-get -f install途中でダイアログが聞かれるので /media/cdrom/bin/ATOK と入力します。
その後再度以下を実行します。
# dpkg -i atokx2_17.0-2.0-3_i386.deb
ATOK for Linuxをアップデート
このままではATOKはきちんと動かないそうなのでアップデートを行います。 ジャストシステムのサイトからATOK for Linuxのアップデータをとってきます。 ダウンロードページ
# /etc/init.d/iiimf-htt-server stop # /etc/init.d/atokx2 stop # tar zxf atokforlinux_update_17_0_2_1.tar.gz # cd atokforlinux_update_17_0_2_1/bin/ATOK # tar zxf atokx-17.0-2.1.i386.patch.tar.gz # cp -r opt usr /usr/lib/atokx2/ # /etc/init.d/atokx2 start # /etc/init.d/iiimf-htt-server start
# update-alternatives --config xinput-ja_JP/etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf_atokx2が選択されていることを確認します。
もしiiimf_atokx2の行が追加されていない場合は以下のコマンドを実行して手動で追加した後、上記のコマンドを再度実行して選択します。
# update-alternatives --install /etc/X11/xinit/xinput.d/ja_JP xinput-ja_JP /etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf_atokx2 50
# apt-get install iiimgcf一旦ログアウトして、gdmで再ログインします。それでもだめなようならOSを再起動します。
Feistyでの操作 --Hito, Sat, 14 Apr 2007 21:05:53 +0900
Feistyでは/etc/init.d/iiimf-server stop/start に差し替える必要があります。